文字サイズ:
表示モード:
LIGHT DARK

concept

  • 価格を下げるか、価値を上げるか?

    「リフォームしたのに、空室が埋まらない。」
    「値下げして予約は入ったけど、利益が残らない。」

    民泊・ホテル経営者からよく聞く悩みです。

    近年、インバウンドやワーケーションの需要増加で、日本の市場は伸びています。
    日本政府も「2030年に訪日外国人旅行者数6,000万人、消費額15兆円達成」の目標を掲げています。

    しかし、宿泊事業への参入要件緩和による供給過多の地域も出てきました。
    市場が成熟し競争が激化する中で、特色のない宿泊施設は、空室と単価の下落に苦しんでいます。

    その中でも、高い宿泊料金で予約が埋まる宿があります。その差は、ブランドです。
    ブランド力のある宿とそれ以外の宿の二極化と格差は、今後さらに広がるでしょう。
    今こそ、あなたの宿をブランドに生まれかえるチャンスです。

  • 昔は、使えれば良かった

    昔は、服も家電も使えれば良い時代でしたが、今はデザインが求められる時代へと変化しました。
    技術が進化し、機能の差がなくなれば、違いを生み出すのはデザインです。

    民泊やホテルなどの宿泊施設も同じ歴史をたどっています。

    経済産業省と特許庁の調査によると、顧客のニーズが多様化し、技術革新のスピードが高まる現代において、デザイン経営は事業成長や企業価値を高める手段として非常に効果的であると示されています。

    実際、デザインへの投資が4倍の利益をもたらすとされています。また、デザインを重視する企業の株価は、そうでない企業に比べ過去10年間で2.1倍成長したとも公表されています。

  • デザインはブランドの無言の使者

    見出しのコピーは、スティーブ・ジョブズをして、世界で最も偉大なグラフィックデザイナーと言わしめたポール・ランドの有名な言葉からの引用です。

    デザインは、ブランドの価値やメッセージを静かに、しかし強力に伝える役割を果たしています。

    ロゴやグラフィックから、ウェブサイトや空間に至るまで、優れたデザインは、色彩・形・配置などの要素を通じて、見る人の感情を喚起し、ブランドの個性や価値観を印象づけます。

    特に、海外から言語や文化の異なる多様な人々を迎える民泊やホテルにおいて、デザインの影響力は絶大です。写真を撮ってSNSにシェアするだけでなく、ゲストの心に深くブランドの印象が刻み込まれるのです。

  • ブランドの鍵は、一貫性

    視覚要素と体験をプロが一貫してデザインすることで、強いブランドが生まれます。

    特許庁の報告書によれば、ロゴ、カラー、タイポグラフィなどの体系的統合により、消費者認知が平均37%向上します。この視覚的整合性は、認知度と信頼性の向上に直結し、新規顧客獲得コストを最大24%削減します。視覚情報は、文字情報より約6万倍も早く脳で処理されるため、優れたデザインは顧客の注意を引く第一印象を強め、標準的なデザインに比べて注目度が5.2倍高まるとされています。

    逆に、一貫性のないデザインは、無意識のうちに不協和や不快感を与え、信頼を損ねるリスクがあります。

    民泊やホテルにおけるブランドの一貫性とは、ウェブサイトや印刷物、空間など、ゲストとの接点すべてにおいて、同じ印象を感じられることです。統一感のあるデザインが、認知され、記憶に残りやすくなります。ゲストとの信頼関係を築き、ファンを創出し、ブランドの価値を高めるのです。

  • 一貫性のあるブランドの作り方

    ロゴや文書作成、写真撮影、ウェブサイト制作、空間デザインを別々の業者に依頼すると、個別で高品質だとしても、全体では調和と一貫性に欠け、ブランド価値は低下します。

    これは、高級な寿司に高級なケチャップをかけるようなもので、それぞれの良さを打ち消し、全体の価値を損ねます。さらに、塩素系と酸性の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するように、予期せぬ問題を引き起こすことすらあります。

    デザインは要素の組み合わせで、それは無数にあります。一方を優先すれば他方が犠牲になり、一貫性を保ち質を高めようとすればするほど、試行錯誤の繰り返しで、調整に莫大な時間と費用がかかります。

    だからこそ、コンセプト設計からクリエイティブの制作まで、アートディレクターが率いるプロのクリエイターチームがワンストップで担うことで、無駄を削ぎ落とし、調和を磨き上げることができます。そして、一貫性のある強いブランドが生まれるのです。

  • デザイン投資の注意事項

    一流のブランドには、一流のデザイナーが必須です。プロのシェフなら、ありふれた食材でも上質な料理に仕上げるように、民泊やホテルも限られた予算を最大限に活かすなら、人への投資が賢明です。

    人工知能(AI)でテキストや絵や動画を生成できても、どれを選ぶか、どう使うかを決めるは人間です。間違いを見抜き、正しく見極める力と操る力がなければ、それは素材の良さを台無しにしてしまう残念な料理のようなものです。

    音楽に例えると、素人は音を乱し、二流は音を揃え、一流は心を動かします。デザイナーに免許は必要なく、誰でもそれっぽいことはできますが、一流のブランドを創るのは一流のデザイナーだけです。

    また、歯医者に目の手術を依頼しないように、グラフィックデザイナーとWebデザイナーも専門性が異なるので注意が必要です。

    サッカーでは、いくらスター選手を集めても、指揮する監督が無能では試合に勝てません。逆に、選手はそこそこでも、監督が有能なら勝てます。宿泊事業でも同じことが言えます。

    民泊やホテル経営の投資額が限られている場合、予算配分が成否を分けます。仮に100万円のブランディング投資が「10」の効果を生むとすれば、設備や内装に1,000万円を投じても、単純にその10倍の成果を得られるわけではありません。大切なのは、何を捨て、何を得るか、どのように組み合わせるかという投資のバランスです。

どこにもない宿をつくるなら
ここから